いすゞ自動車は6月12日、国土交通省に小型トラック「エルフ」及び日産「アトラス」、UDトラックス「カゼット」、マツダ「タイタン」のリコールを届け出た。
今回届け出たリコールは「電動パーキングブレーキ」と「フロントリーフスプリング」の2カ所。
電動パーキングブレーキ不具合の対象は2017年2月14日~2024年10月3日に製造された「エルフ」及び日産「アトラス」で合計1万8641台。また交換修理用部品として出荷した6個(出荷期間2018年8月29日~2025年2月4日)も対象。
電動パーキングブレーキの制御プログラムが不適切なため、最悪の場合、駐車中の車両が意図せず動き出すおそれがある。
フロントリーフスプリング不具合の対象は2018年11月7日~2024年12月14日に製造された「エルフ」及び日産「アトラス」、UDトラックス「カゼット」、マツダ「タイタン」で合計2万2852台。
フロントリーフスプリングの設計検討が不十分なため、折損し走行安定性が損なわれるおそれがある。
■詳細はトラックニュースを参照
いすゞ/小型トラック「エルフ」など電動パーキングブレーキと前輪サスをリコール