丸運が2月4日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高349億900万円、営業利益4億3900万円（71.2％増）、経常利益5億3600万円（64.3％増）、親会社に帰属する四半期純利益2億7400万円（22.5％増）となった。
同社では新会計基準を第1四半期から適用しており、第3四半期の売上高は新会計基準を適用した後の数値のため、前年同期比は記載していない。なお、2021年3月期に新会計基準等を適用したと仮定して算定した増減率は6.2％増としている。
主なセグメントの業績は、貨物輸送が売上高209億3700万円、経常利益5億500万円（前年同期比9100万円増）。エネルギー輸送が売上高110億8900万円、経常損失2300万円（1億円増）。海外物流が売上高14億7700万円、経常損失900万円（1800万円減）。テクノサポートが売上高13億8200万円、経常利益3100万円（800万円減）。
通期は、売上高464億円（3.8％増）、営業利益7億円（5.8％増）、経常利益8億円（7.5％増）、親会社に帰属する当期純利益5億2000万円（9.3％増）を見込んでいる。
