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日本郵船/サプライヤー・エンゲージメント評価で最高評価

2022年02月10日/3PL・物流企業

日本郵船は2月10日、国際環境非営利団体CDPによる「サプライヤー・エンゲージメント評価」(SER)において、最高評価である「CDP2021 サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選出されたと発表した。

<CDP2021 サプライヤー・エンゲージメント・リーダーリーダーのロゴ>
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同社はCDPの気候変動に関する調査(CDP気候変動質問書)への回答に基づき、昨年12月8日に気候変動対応における最高評価である「気候変動Aリスト」に2年連続で選定されており、今回はこれに続く最高評価となる。

SERは、企業が気候変動課題に対してどのようにサプライヤーと協働しているかを評価するもので、CDP気候変動質問書の「ガバナンス、目標、スコープ3排出量算定、サプライヤー・エンゲージメント」の4つの分野への回答、およびCDP気候変動質問書全体のスコアに基づき評価されるもの。

2021年度は評価対象となった全世界約6200社のうち、上位8%にあたる約500社(うち日本企業は105社)が最高評価となる「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定された。

同社は顧客を含む様々なステークホルダーの協力を得て各種燃料節約・温室効果ガス(GHG)削減活動、船舶燃料のLNG化の推進、水素やアンモニアをはじめとするゼロエミッション燃料の実用化に向けた研究や実証事業に積極的に取り組んでおり、今回の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」への選定は、このような取り組みが評価されたと認識している。

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