西日本鉄道が2月10日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、物流業の売上高は1259億5400万円(前年同期比62.5%増)、営業利益は77億3700万円(237.4%増)となった。
セグメント別の物流業では、国際物流事業が、世界経済の改善などにより輸出入取扱高が増加し増収となった。営業利益は、国際物流事業での粗利の増加などもあり増益となった。
国際貨物取扱高は、航空輸出で33.9%増、航空輸入で12.8%増、海運輸出で19.2%増、海運輸入で21.8%増となった。
なお、収益認識会計基準等の適用に伴い輸出取引の収益の計上時期を変更したことにより、売上高は27億4500万円減少し、営業利益は3億6500万円減少した。
NXHD/5月の国際航空貨物取扱実績、グローバル合計39.8%増