日新は2月18日、「次世代育成支援対策推進法」に基づく取り組みの優良企業として、2月7日に厚生労働大臣より「くるみん」認定を取得したと発表した。
同社では、前期の行動計画期間において、フレックスタイム勤務の推進や、若年層の女性従業員を対象にしたキャリア研修の実施、年次有給休暇計画的付与制度規程の拡充を掲げ、着実に成果をあげることができた。
今後もワークライフバランスを保ち柔軟でメリハリのある働き方を促進し、子育て中の従業員が仕事と育児を両立できる職場環境の整備に努めていくとしている。
なお、「くるみん」認定は、2005年4月1日に施行された次世代育成支援対策推進法に基づき、「子育てサポート」に関する取り組み実績が優良な企業を厚生労働大臣が認定する制度。
認定基準は「育児休業等取得率」、「小学校就学前の子供を育てる従業員に対する所定労働時間の短縮・変更措置」「労働時間等の働き方」「多様な労働条件」等10項目が設けられており、これらすべての基準を満たすことで「くるみん」認定を受けることができる。