ロジザードは3月31日、クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」が、EC基幹システムなどの手がけるSUPER STUDIO(東京都目黒区)のD2C特化型のEC基幹システム「ecforce(イーシーフォース)」とAPI連携を開始したと発表した。
<ロジザードZEROとイーシーフォースのAPI連携内容>
連携では、商品マスタ、出荷指示、出荷実績、在庫の日数総数・日中差分で行う。イーシーフォースから受注データの自動送信を行う一方、出荷業務が完了すると送り状番号が入った実績データをロジザードZEROから自動送信する。在庫情報の差分連携に対応するため、ecforceとロジザードZEROの在庫情報の差異は、ほぼ起こらないという。
<API連携の概要>
イーシーフォースは、マーケティングからサプライチェーンまで対応するEC基幹システム。現場で培ったノウハウを持つECコンサルタントによるサポート、大型ショップを支える強固なインフラ設計を強みとする。
ロジザードZEROは、クラウド倉庫管理システム。BtoC物流からBtoB物流までの幅広い業態・商材の管理が可能な柔軟性、周辺システムとの数多い連携実績などが特長で、国内外メーカー、通販事業者、3PL事業者の1424現場で稼働している。
ロジザードでは、ロジザードZEROがECに強くデータ活用の親和性が高いことと、ユーザーから要望が多かったことから、今回、イーシーフォースと連携したとしている。