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飯野海運/総合化学品メーカー「サウジ基礎産業公社」から表彰

2022年04月08日/3PL・物流企業

飯野海運は4月8日、世界的な総合化学品メーカーであるサウジ基礎産業公社(SABIC社)より「SABIC Suppliers Recognition Program 2022」を受賞したと発表した。

<左から受賞したトロフィーと授賞式の様子>
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SABIC社は、取引先企業およそ4万5000社の中から2020年~2021年にかけてSABIC社への貢献度が特に高く、優れた実績のあった企業50社を選定し表彰したもの。

ケミカルタンカー事業を営んでいる企業は2社のみ選定され、同社はその1社として表彰された。

3月28日にサウジアラビアで行われた授賞式に、アラブ首長国連邦の同社ドバイ現地法人“IINO LINES GULF DMCC”から2名出席した。

同社のケミカルタンカー事業は特に中東域でのパフォーマンスに強みを持っており、SABIC社とは40年近く良好な関係を維持している。今後もSABIC社との更なる関係強化に努めていくとしている。

なお、同社は、中期経営計画 “Be Unique and Innovative.:The Next Stage – 2030年に向けて -”の重点強化策の1つとして「グローバル事業の更なる推進」を掲げている。従来のドバイ事務所に加え、2021年8月にはドバイに現地法人“IINO LINES GULF DMCC”を設立し、同社ケミカルタンカー事業の中核である中東航路での在中東顧客対応強化を図るなど、グローバルな事業展開を今後より一層強化していく。

一方、SABIC社は、リヤドに本社を置き、米州、欧州、中東、アジア太平洋地域で、化学品、汎用・高性能プラスチック、農業資材、金属など、さまざまな種類の製品をグローバルに製造。全世界で3万1000人以上の従業員を擁し、約50か国で事業を展開、米国、欧州、中東、南アジア、北アジアの5つの主要地域にイノベーションハブを置いている。

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