佐川急便は4月20日、福岡県糟屋郡須恵町と「地域活性化包括連携協定」を締結したと発表した。
＜4月19日の締結式。（左から）福元俊朗・佐川急便 九州支店支店長、平松秀一・須恵町町長＞
今回の協定の主な内容は、「災害対策（地域防災への協力）」「地域医療・見守り」「交通安全」「シティプロモーション支援」になる。
佐川急便では、今回の協定締結を契機に、双方のリソースやノウハウを有効に活用し、協働することで多様なサービスの創出、持続可能な暮らしやすいまちづくりと地域活性化を目指し、社会的な課題の解決・改善に取り組む。
同社は、保有するリソースやノウハウを活用し、地域経済の活性化や持続可能な社会の実現に向けた活動に積極的に取り組んでおり、その一環として、官民一体で地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体に展開。
地域課題に対するソリューションとして、観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」、交通インフラの維持、物流の効率化、環境負荷低減の効果が見込まれる「貨客混載事業」などを促進している。
また、子どもや高齢者の見守り活動、災害時での物資の輸送支援など、地域の安全・安心に貢献する活動も行っている。
