ニッコンホールディングスが5月13日に発表した2022年3月期決算によると、売上高1981億5900万円（前年同期比8.6％増）、営業利益195億1200万円（7.3％増）、経常利益215億8400万円（4.9％増）、親会社に帰属する当期純利益147億4100万円（1.4％増）となった。
運送事業では、貨物取扱量の回復などにより売上高が903億3800万円（6.8％増）、燃料価格の高騰を受けて営業利益は44億9800万円（4.0％減）となった。
倉庫事業では、国内外で継続的に行ってきた倉庫の新増設の効果等により保管貨物量が増加し、売上高が346億円（7.8％増）、増収効果などによって営業利益は80億5000万円（6.6％増）となった。
梱包事業では、業務量の回復などにより売上高が443億6300万円（10.5％増）、人件費や外注費等の増加などにより営業利益は23億5400万円（0.5％減）となった。
テスト事業では、業務量の回復などにより売上高が218億6300万円（6.8％増）、増収効果や業務の効率化などにより営業利益は37億3900万円（33.1％増）となった。
次期は、売上高2150億円（8.5％増）、営業利益215億円（10.2％増）、経常利益230億円（6.6％増）、親会社に帰属する当期純利益157億円（6.5％増）を見込んでいる。
