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モノタロウ/同社最大の物流拠点「猪名川DC」の内部を公開

2022年05月25日/物流施設

MonotaRO(モノタロウ)は5月24日、同社最大の物流拠点「猪名川ディストリビューションセンター(猪名川DC)」で、メディア向け内覧会を開催した。

<猪名川DC>
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内覧会には30人程度の報道関係者が参加し、猪名川DCの内部を見学した。

猪名川DCは、年率20%成長が続く同社の物量増加と、物流の出荷・在庫保有能⼒の増強、物流の効率化を⽬的として、2021年11月に竣工した物流施設「プロロジスパーク猪名川1」内に開設。

2022年4月20日に第1期が本格稼働を開始しており、2023年には第2期稼働を予定。第2期稼働時点で延床面積は18万9000m2、在庫能力は60万点、1日あたりの出荷能力は18万行となる予定だ。

<小型無人搬送ロボット(AGV)「Racrew(ラックル)」>
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<ピッキングエリア>
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同施設では、小型の棚搬送ロボット「Racrew」約800台(1期と2期で各400台)を導入し、GTP(Goods to Person)型のピッキングによる作業の生産性向上と、搬送の自動化を実現。また、Racrewとエレベーターを連係させることで、棚が自動で複数のフロア間を移動できる仕組みを構築した。

出荷工程では、SAS(コンテナ荷揃え装置)を設置し、工程間の流量調整やコンテナ荷揃えを自動化。また、梱包場には自動封函機を導入し、箱サイズに応じた封函を自動で行えるようにした。

そのほか、2階の入出庫ステーションでは搬送棚に指示内容を投影するプロジェクションマッピングを採用。これらの施策によって効率的なオペレーションを実現し、多種多様な間接資材約1800万点を正確かつ迅速に入出荷できる仕組みを整えた。

<質疑に応えるモノタロウの鈴木社長(左)と吉野 執行役 物流部門長(右)>
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内覧会では、モノタロウの鈴木社長が猪名川DC開設の狙いや、同社の物流戦略について説明。猪名川DCについては「事業継続性の観点から、免震構造を備えていることが一番のポイントだった。また、複数階構造の建屋でいかにAGVを効率よく使うかを勘案し、当社初のAGV専用エレベーターを配備した」と語った。

■猪名川DC概要
所在地:兵庫県川辺郡猪名川町(プロロジスパーク猪名川1内)
使用延床面積:18万9000m2
在庫能力:60万点
出荷能力:第1期(2022年4月):9万行/日、第2期(2023年):9万行/日 合計18万行/日

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