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大和物流/愛知県に12拠点目の物流センター開設、6月から稼働

2022年06月01日/物流施設

大和物流は6月1日、愛知県一宮市に物流施設「一宮物流センター」を竣工し、稼働開始したと発表した。

<一宮物流センター>
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<位置図>
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同センターは、名古屋高速16号一宮線「西春IC」から1.5km、名古屋第二環状自動車道「清洲東IC」から4km に位置し、名古屋市内へも30分圏内と、配送拠点として最適な立地。

また、「一宮IC」から2.4kmと名神高速道路へのアクセスにも優れ、中部エリアのみならず、東西広域への交通利便性も高い物流適地にある。

<トラックバースと倉庫内観(1F)>
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同センターは低床式ホームで、建材や機械などの重量物の取扱いにも対応可能な床荷重2.0t/m2の仕様を採用。3層の倉庫内では、トラックバース4直結の貨物用エレベーターと垂直搬送機を活用し、効率的な荷役業務を実現する仕様となっている。

近年、中部エリアでは、高速道路網の整備が進んだことで、物流施設の開発が相次いでいる。

同社は愛知県を中心に中部エリアの物流基盤強化を図っており、これまで県内で11か所の物流施設を運営してきた。今後、さらなる物流需要の増加に対応していくため「一宮物流センター」を開発。同センター開設により、愛知県内の12拠点合計で17万6582.31m2の総延床面積となる。

なお、同センター開設に伴い、旧「一宮物流センター」は、名称を「一宮三ツ井物流センター」に変更した。

■施設概要
名称:大和物流「一宮物流センター」
所在地:愛知県一宮市丹陽町五日市場字天上7番地
敷地面積:1万1272.62m2
延床面積:1万7437.13m2
構造・規模:鉄骨造 地上3階建て 低床式
床荷重:各階2.0t/m2
搬送設備:貨物用エレベーター2基(3.6t:1基、4.5t:1基)垂直搬送機:2基(1.5t)
環境対応:全館LED照明導入、ソーラーパネル敷設※2023年8月頃発電開始予定(年間予定発電量:69万kwh)
アクセス:名古屋高速16号一宮線「西春IC」から1.5km、名神高速道路「一宮IC」から2.4km、名古屋第二環状自動車道「清洲東IC」から4.0km
最寄り駅:JR東海道本線「稲沢駅」から2.7km
着工:2021年6月1日
竣工:2022年5月31日
稼働:2022年6月1日
施主:大和物流
設計・施工:大和ハウス工業
運営:大和物流
https://www.daiwabutsuryu.co.jp/center/ichinomiya-tanyocho

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