オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)ジャパンは6月15日、 環境問題に配慮したトラックの新燃料として、6月からリニューアブルディーゼル(RD)の利用を開始したと発表した。
主に京浜間の輸送に従事する一部車両に100%RDを使用し、コンテナの輸送を行っている。
RDは、廃食油や動植物油等を原料として再精製されているため、ライフサイクルアセスメントベースで90%のCO2排出量削減となる。
RDの使用については、トライアル的な位置づけで実績を積み効果を検証するとともに、持続可能な取り組みとするため、世界初のバイオマス・バイオエネルギーの認証制度である「ISCC」の証明書をベースに賛同する顧客へCO2削減効果を分配する仕組みの構築を目指し、検討を進めていくとしている。
ONEジャパン/輸入コンテナを内航船で地方港へ 、海上転送サービス開始