オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパン(ONE)は7月4日、小中学生を対象にした自由研究コンテンツ「身近なものは 世界のどこから、どう届く?」を公開した。
このコンテンツはGakken(東京都品川区)とコラボして製作されたもの。ONEの広報サイト 「コンテナワールド」と、小中学生とその保護者、教員のための教育ポータルサイト 「学研キッズネット」の横断型コンテンツとなっている。
フルーツなどの食べ物、ゲーム機などの機械、普段着ているTシャツなど、身の回りにあるものは、実は多くのものがコンテナ船で運ばれてきている。
例えば、ニュージーランド産のキウイフルーツは太平洋を縦断して、南アメリカのエクアドル産のバナナは太平洋を横断して運ばれてくる。同じく南アメリカのアルゼンチンでとれたレモンは、東へ向かってアフリカ大陸の南端を回るルートを通り、日本までやってくる。
今回のコンテンツでは、「身の回りにあるものが、どこからどうやって届くかを考えることで海運を身近に感じ、また広い世界に目を向けるきっかけになってほしい」という想いで製作したという。
各所にコンテナ船にまつわる豆知識コーナーもあり、子どもたちの海運業への関心を育む内容となっている。
■コンテンツリンク
学研キッズネット
https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/category/research/container/
ONE コンテナワールド
https://world.one-line.com/ja/action/action_011/
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