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Japan Fuse/物流企業ごとのリードタイム自動収集機能を追加

2022年07月05日/IT・機器

Japan Fuseは7月5日、貿易コスト削減クラウドの「PortX」に、貿易コストデータに加え、物流企業ごとのリードタイムデータの自動収集機能を追加したと発表した。

PortXは、見積業務を効率化し、物流コストと物流品質のデータを自動収集することで、最適な物流品質を提供するクラウドサービス。

サプライチェーンの混乱により、貿易コストの高騰と沖待ちの急増が起きている現在、貿易コストだけでなく、今まで暗黙知化されていたリードタイム(トランジットタイム)のリアルタイムでの可視化と管理の重要性が急激に上昇し、リードタイムのデータ化への要望が多くあった。

今回のアップデートにより、見積段階からリードタイムと起用キャリアにおける便名の構造化及びデータ化を実現し、それらデータを人の手によって入力することなく、自動でデータ化される。

また、PortXの利用継続により、自社が構築するグローバルサプライチェーンでのPort2Portまたは、Door2Doorの「貿易コスト」と「リードタイム」のデータベースが構築され、リアルタイムでの可視化が可能となる。

同社はPortXクラウドで、大手製造業・総合商社をはじめとした荷主企業の物流統括部・サプライチェーンマネジメント部門の業務効率化を支援していくとしている。

■PortX
https://portx.jp/

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