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横浜ゴム/GEOLANDARから軽トラック向けタイヤ9月発売

2022年07月05日/IT・機器

横浜ゴムは7月5日、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」から軽トラック向け商品「GEOLANDAR KT(ジオランダー・ケーティー)」を9月から発売すると発表した。

<GEOLANDAR KT>
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発売サイズは145/80R12 80/78N LTの1サイズで、価格はオープンプライス。
「GEOLANDAR」は横浜ゴムがグローバルで展開しているタイヤブランドで、オンロードからオフロードまで多様化するユーザーニーズに応える豊富な商品をラインアップしている。

<「GEOLANDAR KT」を装着した軽トラック>
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「GEOLANDAR KT」は小型トラック・バン用タイヤ「SUPER DIGGER 828」の145R12 6PR LTの後継モデル。今回、農業や林業、漁業といった仕事やアウトドアなどで泥濘地や砂利など非舗装路走行の機会が多い軽トラックユーザーをはじめ、軽トラックのカスタムチューニングを楽しむユーザー向けとして発売を決定した。

<商品ポジション>
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<特徴>
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「GEOLANDAR KT」は従来品同様「轍」や「ぬかるみ」といった悪路での優れた走破性能はそのままに、コンパウンドの見直しにより耐摩耗性能を高めた。また、ブランド化にあたりサイド部にブロックを追加し、軽トラックのオフロードチューニングやドレスアップにも相応しいデザイン性を実現している。

<サイドデザイン>
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サイドデザインは、YOKOHAMAの旧オフロードタイヤブランド「SUPER DIGGER」から最新の「GEOLANDAR」に変更。メインターゲット車両である軽トラック向けを想定し「KT(軽トラック)」を刻印した。さらに「GEOLANDAR」らしい、アグレッシブなサイドブロックを配置し、実用性だけでなくドレスアップ用途にも配慮している。

<トレッドパターン&コンパウンド>
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トレッドパターンは、「SUPER DIGGER 828」のパターンを踏襲。ポイントハイトのついたセンター2つのブロック列と3本の縦溝が静粛性、ウェット性能とオフロード性能を、幅の広い非貫通のラグ溝がオフロードトラクションと静粛性を両立している。また、「SUPER DIGGER 828」より耐摩耗性能に優れるコンパウンドを採用。耐摩耗性能を向上させ経済性にも配慮している。

横浜ゴムは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において、高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、「GEOLANDAR」、そして「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げている。

<「GEOLANDAR KT」プロモーションムービー>

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