関通が7月14日に発表した2023年2月期第1四半期決算によると、売上高25億7100万円、営業利益1億3200万円、経常利益1億2300万円、親会社に帰属する四半期純利益7600万円となった。
同社は同四半期から四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率を記載していない。
主力の物流サービス事業の業績は、売上高24億3711万9000円、営業利益9930万1000円となった。
同事業では、EC・通販物流支援サービスを中心に、品質・生産性向上のための改善活動に取り組み、顧客満足度の向上を推進。また、2月に新設した東京主管センター（埼玉県新座市、延床面積8300坪）を中心にSEO対策等のインターネットを通じた顧客獲得を強化したほか、同月に新設した本社ショールーム（兵庫県尼崎市）によって顧客に対し、自社の取組への理解の深化を図り成約率の向上に努めた。
通期は、売上高120億200万円、営業利益9億4300万円、経常利益9億200万円、親会社に帰属する当期純利益6億800万円を見込んでいる。
