ラサール インベストメント マネージメント インクは7月26日、グローバル投資戦略・リサーチ責任者であるジャック・ゴードン氏が現職から退き、ブライアン・クリンクシーク氏が新たに就任すると発表した。
<ブライアン・クリンクシーク次期 グローバル投資戦略・リサーチ責任者>
<ジャック・ゴードン現 グローバル投資戦略・リサーチ責任者>
ジャック・ゴードン氏はラサールにおいて28年間にわたり優れた実績を残し、リーダーシップを発揮してきたが、学問をより深く追求したいという思いがあり、2022年末まで現職にとどまった後、ビジネスから退くことを表明したもの。
ラサールの欧州投資戦略・リサーチの現責任者であるブライアン・クリンクシーク氏が2023年1月1日付けでゴードンの職責を引き継ぐことになる。
ブライアン・クリンクシーク氏は引き続きロンドンを拠点として、ラサールのグローバル最高経営責任者(CEO)マーク・ガベイの直属であるグローバル マネージメント委員会に加わる。クリンクシークに代わる欧州投資戦略・リサーチ責任者の選考は現在進行中であり、クリンクシークが2023年にグローバルリーダーシップへ就任するまでに発表される予定。
グローバル投資戦略・リサーチ責任者に就任するブライアン・クリンクシーク氏は、「ラサールのグローバル投資戦略・リサーチチームの次のリーダーに任命されたことは、実に名誉なこと。ゴードンは投資プロセスと完全に一体化したタイムリーな知見、正確な予測、そして影響力のある戦略を通じて、ラサールの名声を確立するという素晴らしい偉業を成し遂げた。ゴードンは私のキャリア全体を通して、そして私がラサールに入社する以前から、手本としてきた人物。ゴードンの指導と協力に感謝するとともに、彼が学術界に移ってからもこれまでと変わらない交流が持てることを楽しみにしている」と話している。