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内外トランス/1~6月の売上高53.2%増、営業利益88.8%増

2022年07月29日/決算

内外トランスラインが7月29日に発表した2022年12月期第2四半期決算によると、売上高235億5200万円(前年同期比53.2%増)、営業利益31億3900万円(88.8%増)、経常利益33億4300万円(92.9%増)、親会社に帰属する四半期純利益22億6900万円(95.6%増)となった。

日本セグメントの売上高は174億4700万円(59.9%増)、営業利益は22億3100万円(100.6%増)だった。

同セグメントうち、輸出混載貨物を主力とする国際貨物輸送事業では、単体の輸出入数量が前年同期比でほぼ横ばいだったが、運賃が大幅に上昇した結果、増収増益となった。

国内子会社では、ユーシーアイエアフレイトジャパンが海上コンテナスペースのひっ迫により航空輸送の案件を増やし、大口の設備輸入案件を獲得したことで増収増益となったほか、フライングフィッシュは得意とする食品輸入のほかにも、積極的な新規取引拡大等で増収増益となった。

海外セグメントの売上高は61億400万円(36.8%増)、営業利益は9億900万円(60.2%増)だった。同セグメントでは、アジア地域と米国の連結子会社11社がフォワーディング案件を順調に取込み、増収増益となった。

通期は、売上高432億円(22.5%増)、営業利益47億1000万円(23.7%増)、経常利益47億8000万円(21.9%増)、親会社に帰属する当期純利益32億6000万円(17.1%増)を見込んでいる。

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