杉村倉庫が7月29日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高25億7800万円(前年同期比5.4%増)、営業利益2億3100万円(23.7%減)、経常利益2億4100万円(20.6%減)、親会社に帰属する四半期純利益1億6000万円(20.2%減)となった。
物流事業の売上高は21億5500万円(6.8%増)、営業利益は1億600万円(25.8%減)となった。
同事業のうち、倉庫業務では前期1月に新規営業所「江東営業所」を開設したことなどにより、保管料や荷役荷捌料の収入が増加。また、運送業務では前年同四半期は低調だった配送の取扱が回復した。
利益面では、営業原価で修繕費が増加したほか、販売費と一般管理費で基幹システムの償却費が増加した。
通期は、売上高106億6000万円(4.6%増)、営業利益10億円(14.9%減)、経常利益9億7000万円(15.1%減)、親会社に帰属する当期純利益6億5000万円(18.8%減)を見込んでいる。
横浜冷凍 決算/10~6月の売上高5.2%減、営業利益43.5%増