遠州トラックが8月5日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高108億8300万円(前年同期比6.1%増)、営業利益8億1100万円(2.8%減)、経常利益8億2200万円(2.7%減)、親会社に帰属する四半期純利益5億6100万円(1.9%減)となった。
売上高は、輸送部門においてはインターネット通販向けが好調であったこと、倉庫部門においては工業製品用部品の配送センター事業が拡大したことなどから、増収となった。
利益面においては、人件費、外注費や燃料費が増加し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも現役となった。
通期は、売上高450億円(5.3%増)、営業利益33億5000万円(1.5%増)、経常利益32億円(0.5%増)、親会社に帰属する当期純利益23億4000万円(0.1%減)を見込んでいる。
センコーGHD 決算/4~6月の売上高6.6%増、営業利益12.3%増