ニッコンホールディングスが8月5日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高505億7800万円（前年同期比6.3％増）、営業利益38億6100万円（20.2％減）、経常利益48億5800万円（7.9％減）、親会社に帰属する当期利益32億100万円（4.7％減）となった。
セグメント別では、運送事業は貨物取扱量の回復などにより、売上高は230億6600万円（5.6％増）となった。営業利益は、燃料価格高騰の影響などにより7億7500万円（34.9％減）となった。
倉庫事業は、国内外で継続的に行ってきた倉庫の新増設の効果等により保管貨物量が増加し、売上高は91億500万円（12.5％増）となった。営業利益は、増収効果などにより21億600万円（13.8％増）だった。
梱包事業は、業務量の回復などにより、売上高は114億8200万円（5.9％増）となった。営業利益は、人件費や外注費の増加などにより3億4400万円（57.6％減）となった。
通期は、売上高2150億円（8.5％増）、営業利益215億円（10.2％増）、経常利益230億円（6.6％増）、親会社に帰属する当期利益157億円（6.5％増）を見込んでいる。
