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住友倉庫/4~6月の売上高35.6%増、営業利益223.8%増

2022年08月05日/決算

住友倉庫が8月5日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高693億1400万円(前年同期比35.6%増)、営業利益134億800万円(223.8%増)、経常利益147億6900万円(172.5%増)、親会社に帰属する当期利益117億2500万円(213.6%増)となった。

セグメント別では、物流事業全体の売上高は481億3300万円(15.9%増)となり、これに伴い作業諸費や人件費等の営業費用も増加したが、増収効果により営業利益は36億8900万円(同12.3%増)だった。

海運事業では、日本・韓国発北米向けコンテナの輸送数量の増加に加え、運賃水準の上昇もあったことから、売上高は196億9400万円(163.7%増)、営業利益は95億92百万円(前年同期比88億7700万円増)となった。

不動産事業では、前期に取得した賃貸用不動産が寄与したものの、一部テナントの賃料改定等により、売上高は26億6300万円(0.7%減)、営業利益は取得時一時税金の発生もあり、12億9100万円(同7.9%減)だった。

通期は、売上高2110億円(8.8%減)、営業利益252億円(9.2%減)、経常利益275億円(9.6%減)、親会社に帰属する当期利益215億円(9.1%増)を見込んでいる。

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