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近鉄エクスプレス/4~6月の売上52.2%増、営業利益38.1%増

2022年08月09日/決算

近鉄エクスプレスが8月9日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高3020億3000万円(前年同期比52.2%増)、営業利益163億5800万円(38.1%増)、経常利益219億2600万円(78.1%増)、親会社に帰属する四半期純利益140億5300万円(89.6%増)となった。

当第1四半期より、グループ経営単位の見直しにより、オセアニア地域での事業を従来の「東アジア・オセアニア」から「東南アジア」へ報告セグメントの区分を変更しており、報告セグメントの名称をそれぞれ「東アジア」、「東南アジア・オセアニア」に変更している。当第1四半期の比較・分析は変更後の区分に基づいている。

日本の売上高は798億9700万円(56.2%増)となったが、営業総利益率の低下により、営業利益は6億1300万円(76.7%減)となった。

米州の売上高は377億4100万円(84.9%増)、営業利益は、営業総利益率の改善により53億7400万円(145.5%増)となった。なお、1米ドル当たりの円換算レートは、当第1四半期が129.57円、前年同期が109.49円。

欧州・中近東・アフリカの売上高は226億9000万円(78.0%増)、営業利益は、営業総利益率の改善により23億4000万円(222.6%増)となった。なお、1ユーロ当たりの円換算レートは、当第1四半期が138.12円、前年同期が131.96円。

東アジアの売上高は686億9300万円(59.0%増)、営業利益は48億8900万円(60.5%増)となった。

東南アジア・オセアニアの売上高は491億5400万円(42.8%増)となったが、営業総利益率の低下により、営業利益は7億4600万円(68.5%減)となった。

APLLの売上高は590億3400万円(40.6%増)、営業利益は34億9200万円(69.5%増)となった。継続してAPLL買収に係るのれん等の償却等を当セグメントに含めているため、営業利益は19億400万円(187.1%増)となった。

通期は、売上高9445億円(3.7%減)、営業利益505億円(19.2%減)、経常利益490億円(24.3%減)、親会社に帰属する当期純純利益320億円(26.3%減)を見込んでいる。

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