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NXHD/4~6月の売上高1兆2989億円、営業利益677億円

2022年08月10日/決算

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NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)が8月10日に発表した2022年12月期第2四半期決算によると、売上高1兆2989億3200万円、営業利益677億3500万円、経常利益716億8300万円、親会社に帰属する当期利益946億6400万円となった。

同社は、2022年1月4日に日本通運の単独株式移転により設立されたため、対前期増減率の記載はない。

物流業界は、主要国における生産・販売活動の再開により荷動きの回復傾向が継続していたが、国内においては、半導体不足や部品調達の影響による自動車産業の低迷や、昨年の農作物不作の影響などから、全体としての荷動きは力強さに欠ける状況で推移した。

また、海外においては、ウクライナ情勢や中国上海地区ロックダウン、世界的な物価高に伴う荷動きの鈍化がみられ、国際貿易では、海上コンテナ不足による海上運賃の高値が継続する中で、国際航空輸送のスペース供給は徐々に増加の傾向ではあるものの、エネルギー価格上昇に伴う燃油費が上昇してきており、引き続き、その動向に注視が必要な状況にある。

このような中、グループの第2四半期連結累計期間の業績は、航空運送・海上運送を中心とした国際貨物の輸送需要が伸長したことから、各セグメントとも概ね好調に推移した。

通期予想は、売上高2兆6000億円、営業利益1200億円、経常利益1250億円、親会社株主に帰属する当期純利益1250億円を見込んでいる。

なお、同社は2022年1月4日に日本通運の単独株式移転により設立されたため、対前期増減率については記載していない。

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