玉井商船が8月10日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高21億5800万円(前年同期比29.9%増)、営業利益5億1000万円(37.9%増)、経常利益5億7800万円(57.2%増)、親会社に帰属する当期利益4億500万円(35.3%増)となった。
安全と顧客へのサービスを第一に、市況リスク並びに運航リスク、さらには環境負荷の軽減に全社で努力を傾注すると共に、太平洋と大西洋を結ぶトランスオーシャン輸送に、同社所有の船舶を可能な限り配線し、安全かつ経済的、効率的な輸送と配船に努め、定期貸船も含めた新規契約の獲得に鋭意努力した。
セグメント別では、外航海運業は売上高18億9100万円(34.1%増)、営業利益6億1200万円(37.3%)。内航海運業は売上高2億4000万円(6.7%増)、営業利益2300万円(8.2%増)となった。
通期は、売上高78億円(15.8%増)、営業利益18億円(16.7%増)、経常利益17億7000万円(11.3%増)、親会社に帰属する当期利益12億3000万円(3.4%増)を見込んでいる。
三井倉庫HD 決算/4~6月の売上高0.6%減、営業利益37.8%減