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玉井商船 決算/4~12月の売上高13.3%減、営業利益は5.3%増

2025年02月06日/決算

玉井商船が2月6日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高43億6600万円(前年同期比13.3%減)、営業利益7億2400万円(5.3%増)、経常利益8億3000万円(11.0%増)、親会社に帰属する当期純利益20億4500万円(301.5%増)となった。

セグメント別にみると、外航海運業の売上高は、日本から海外に向かう航路で貨物輸送から短期貸船にシフトし、一部の支配船舶の修繕が長引いた結果、35億3800万円(16.6%減)。

短期貸船の増加に伴い運航費が減少、また前期発生した借船が発生しなかったため営業費用全体が減少し、営業利益は10億3500万円(3.2%増)だった。

内航海運業では、航海数の増加による運賃増、貸船単価の増加による貸船料増により、売上高は7億4000万円(1.9%増)。

一方、入渠工事に伴い船費が増加した結果、営業利益は3600万円(30.7%減)となった。

通期は、売上高53億円(14.8%減)、営業利益8億4000万円(3.4%減)、経常利益8億3000万円(16.6%減)、親会社に帰属する当期純利益25億2000万円(244.7%増)を見込んでいる。

玉井商船 決算/4~9月の売上高は18.9%減、営業利益29.6%増

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