玉井商船が5月15日に発表した2024年3月期決算によると、売上高62億1900万円(前年同期比14.9%減)、営業利益8億7000万円(33.9%減)、経常利益9億9500万円(16.1%減)、親会社に帰属する当期利益7億3100万円(10.9%減)となった。
外航海運業は、円安の影響はあるものの売上高減少の影響を受け、13億100万円(26.3%減)の営業利益。内航海運業では、所有船1隻の耐用年数延長による減価償却費の減少や入渠工事費用の減少によって営業費用が低下し、営業利益は6600万円(173%増)となった。
次期は、売上高60億円(3.5%減)、営業利益6億4000万円(26.4%減)、経常利益6億4000万円(35.7%減)、親会社に帰属する当期利益4億2000万円(42.5%減)を見込んでいる。
玉井商船 決算/4~6月の売上高23.3%減、営業利益13.4%減