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フレクト/Cariotに運転実績の詳細が一目で把握できる新機能

2022年08月19日/IT・機器

フレクトは8月19日、クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot(キャリオット)」が、車両の走行データと業務活動データを活用してドライバーの正確な運転実績が一目で把握できる新機能「運転報告」を提供開始したと発表した。

Cariotではこれまでも、車両の走行データに溜まった、運転時間、走行距離、訪問件数や滞在時間などの情報を元に運転日報を作成する機能を提供している。

今回リリースした新機能「運転報告」では、紙の日報を無くすことを開発テーマとし、業務上必要なデータをデジタルに集約して1日の運転報告をスムーズに作成・収集・集計できるようにした。

<運転報告機能のイメージ>
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新機能では、ドライバーが運転するだけで、運転時間、走行距離、訪問件数や滞在時間、駐停車等の時間、位置情報を自動で記録できるようになる。

また、1日単位で業務活動をタイムライン(時系列)に集約。地図上でも走行軌跡をグラフィカルに表示することで高い視認性を提供する。

スマートフォンユーザーは、業務活動のステータス(移動や配送、休憩等の状態)の登録や、企業で必要な任意の活動項目を記録できるため、顧客ごとに詳細な業務活動が確認できる。

日付、支店、部署、ドライバーの単位で検索ができるため、知りたい情報へのアクセスが容易になる。

これらによって、安全運転管理者に求められる運転日報の項目に加えて、企業で必要とする業務活動の詳細データをデジタルで一元的に管理できるようになり、運転報告に関連する作業負荷の軽減と、車両の走行実績に照らした報告内容の整合性チェックを効率的に行うことができるようになる。

Cariotは、物流、訪問サービス、営業等で利用する商用車のリアルタイム情報活用と管理業務のDXにより、現場の業務効率化と安心・安全を提供するクラウドサービス。

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