レンゴーは8月22日、子会社のトライウォール社が、同社の100%出資子会社を通じて、米国ミシガン州に100%子会社であるアクション・ウッド・ソリューションズ社を設立したと発表した。
アクション・ウッド・ソリューションズ社は、アクション・ウッド・テクノロジーズ社の事業資産を取得するために設立した会社であり、アクション・ウッド・テクノロジーズ社の所有者と事業譲渡契約書を締結した。なお、この取引は、対米外国投資委員会から認可を受けることを実行の条件としている。
アクション・ウッド・テクノロジーズ社は、米国ミシガン州に本社を置く重量物包装資材メーカーであり、自動車関連産業や防衛産業に、釘を使わない折り畳み式の木箱などの木材包装や木材パレット等の重量物包装資材の製造・販売を行っている。
同社は、トライウォールグループを通じて、段ボールをはじめとする重量物包装資材事業をグローバルに展開しているが、今回の米国木材包装資材の製造拠点を加えることで、顧客の幅広いニーズに応えるとともに、事業の一層の拡充を推進していくとしている。
レンゴー/子会社増で4~6月の軟包装関連事業の売上高は49%増