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アルテック/カスタマイズできる自律走行型搬送ロボットを開発

2022年08月23日/IT・機器

アルテックは8月23日、車両本体からカスタマイズ可能な自律走行型搬送ロボット開発用プラットフォーム「MagicPorterシリーズ」を商品ラインナップに追加したと発表した。

<MagicPorter X>
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「MagicPorterシリーズ」の主な特徴は、車両本体のカスタマイズが可能なこと。自律走行ナビゲーションシステム「BlueBotics ANT」を搭載し、最小90cm幅の狭小通路も走行でき、±1cm、±1°の高精度を実現した。また、自己位置確認の安定性が高く、車両のジョブ管理も可能となっている。

従来の自律型搬送ロボットは、車両本体のサイズや形、動作方法等が既に決まっており、ユーザーは自社の環境にマッチするロボットを様々な角度から調査し選定する作業が必要となっていた。

このほどアルテックがリリースした「MagicPorterシリーズ」は、車両本体を含む開発から運用、操作トレーニング、アフターサポートまでトータルで提供し、面倒な選定調査が不要。「これからはユーザーが望むロボットを作り出す時代に変化していく」と、同社。9月13~16日に東京ビッグサイトで開催される「2022国際物流総合展」に「MagicPorter X」を初展示し、デモンストレーションも実施する。

■特設サイト
https://smart-logistics.altech.jp/amr/magicpoter-x/

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