ANAホールディングスは8月23日、2022年度下期(2022年10月30日~2023年3月25日)の航空輸送事業計画を一部変更すると発表した。
貨物事業では、旺盛な貨物需要が当面継続すると想定し、2022年度下半期も現行ネットワーク展開を継続しつつ、チャーター便や臨時便投入、旅客機を活用した貨物便を積極的に設定することで、さらなる増収を図っていく。
2022年度初に策定した事業計画からの主な変更点としては、成田=ホーチミンシティ(NH8451/8452)を週3往復、成田=ハノイ(NH8447/8448)を同4往復、成田=上海(NH8403/8404)を同3往復、成田=上海(NH8415/8416)を同1往復新設する。また、成田=フランクフルト(NH8405/8406)については、需要動向に応じて臨時便を随時設定する。
なお、旅客機を活用した貨物便も含めた詳細の計画については、引き続き月次調整で発表するとしている。
ANA/6月の貨物重量は国際線10.8%増、国内線10.9%増