福山通運と小丸交通財団は9月20日、北海道の江別市立いずみ野小学校で、2~6年生126名を対象にした交通安全教室を同17日に開催したと発表した。
同校では校区内での交通事故が多発していることから、交通事故の防止や交通安全に対する意識の向上を図りたい学校の要望を受けて、トラックの特性や危険性を知り、交差点や横断歩道における交通事故防止についての体験学習を行った。
生徒からは「車が行き来する交差点は危ないところがいっぱいあることが分かったので、気をつけて通行するようにします」など、交通安全意識を強くした感想があった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。
福山通運、小丸交通財団/ソルボンヌ大学等と産学連携で意向書締結