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ハコベル/セイノー商事で物流関連資材コストダウン・プラン開始

2022年10月14日/3PL・物流企業

ハコベルは10月14日、セイノー商事と協業し、運送会社や個人ドライバーを支援する「ハコベルサポーターズプログラム」内で、配送に必要となる燃料などをはじめとした物流関連資材の特別プラン提供を開始したと発表した。

<ハコベルとセイノー商事のロゴマーク>
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ハコベルでは、2022年10月より物流業界で働く人々が安心して活躍できる環境を整備する取り組みとして、荷主企業・運送会社・個人ドライバー・その他ステークホルダーが利用できるパートナーシッププログラム「ハコベル サポーターズプログラム」を開始した。

このプログラムは、配送の担い手不足が予測されている中で重要性が高まる中小規模の運送会社や個人事業主のドライバーに向けて配送に必要となる燃料や車両・配送資材の調達環境の整備や、運送関係者の経営や労働環境を支援する仕組み。

物流業界では、働き方改革関連法によりトラックドライバーの時間外労働が規制される「2024年問題」を背景にドライバーが不足する一方で、軽乗用車での運送に関する規制緩和で個人ドライバーが増加することが予測されている。このような状況下において業界全体のサービス品質を維持・向上させるためには運送関係者の労働環境を整え、経営をサポートすることが重要。

具体的な策として立ち上げた「ハコベル サポーターズプログラム」では、運送会社や個人事業主のドライバー向けのサービスを拡充するために、協業先を増やしている。

これらの動きの中で、セイノーグループの総合物流商社として配送関連商材(燃料・資材)などの商品を展開するセイノー商事と協業し、タイヤ関連商材、資材、燃料などの特別プランを提供することが決定したもの。

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