ラピュタロボティクスは10月18日、マイクロソフトが提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups Founders Hub」に採択されたと発表した。
<Microsoft for Startups Founders Hubに採択>
ラピュタロボティクスは、多くの著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業。世界最先端の制御技術と人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と、「rapyuta.io」を同社自身で活用した、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っている。
「Microsoft for Startups Founders Hub」は、マイクロソフトが2021年10月から北米などで提供を行なうスタートアップ支援プログラム。今年4月からアジア地域での展開が始まり、同プログラムに採択されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとしたマイクロソフト製品の費用支援のほか、スペシャリストによる技術・ビジネスのメンタリングや共同プロモーションなど包括的な支援を受けることができる。
今回、同プログラムに採択されたことにより、マイクロソフトは、ラピュタロボティクスが保有する「rapyuta.io」プラットフォームのさらなる機能拡大や利便性の向上に向けて、技術支援の推進を行う。両社の連携により、今後ニーズの拡大が予測される最先端のロボティクスサービスの構築を目指す。
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