ドクターリセラは10月20日、2拠点目となる関東物流センターを埼玉県和光市に新設、出荷を始動したと発表した。
同社は、全国2969店舗のエステティックサロンにコスメを供給。「ファンデーションのいらない肌づくり」をコンセプトに、無添加スキンケア化粧品の開発・卸売、通販事業を展開している。このほどさらなる顧客満足度向上と、同社の理念である環境問題に取り組むための足掛かりとして、同センターを新設した。
＜関東物流センター外観＞
＜内観＞
この事業拡大に伴い、同社では、物流業界が抱えるドライバー不足へのアプローチや、簡易包装によるCO2排出量削減など、ESG経営の確立を推進していく。具体的には、CO2排出量の計測やモーダルシフトによるCO2排出量削減、大阪と埼玉に物流拠点を設けることによる自然災害時のリスク分散など。さらに、ドライバー不足が懸念される2024年問題に対し、今回埼玉に物流拠点を開設することで東日本の顧客へ関東物流センターから出荷、トラック輸送の生産性の向上や物流の効率化を実現し、「ホワイト物流」の推進に努めていくとしている。
■概要
名称：東京第一物流センター
所在地：埼玉県和光市
延床面積：1万5537.17m2（4700坪）
構造：鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根6階建
