ファイズホールディングスが10月31日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高113億6500万円(前年同期比58.6%増)、営業利益5億200万円(240.4%増)、経常利益5億4300万円(288.6%増)、親会社に帰属する四半期純利益3億5400万円(283.9%増)となった。
物流センターの運営受託を手がける主力のECソリューションサービス事業では、グループ過去最大規模のプロジェクトである「流山事業所」が安定稼働。また、輸配送領域で配車プラットフォーム事業の取引社数と成約件数が大幅に拡大した結果、売上高は102億1045万3000円(52.3%増)、営業利益は4億7423万5000円(870.6%増)となった。
同セグメントでの売上高の内訳は、オペレーションサービスが69億4588万2000円(62.9%増)、トランスポートサービスが32億6457万円(33.9%増)だった。
通期は、売上高225億円(24.7%増)、営業利益9億円(56.4%増)、経常利益8億9000万円(55.5%増)、親会社に帰属する当期純利益5億4200万円(47.1%増)を見込んでいる。
ファイズHD 決算/4~6月の売上高20.4%増、営業利益2.2%増