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ダイワコーポレーション/横浜市磯子区に新たな営業倉庫拠点開設

2022年11月01日/物流施設

ダイワコーポレーションは11月1日、同社「横浜磯子営業所」を開設したと発表した。同社では同施設を営業倉庫拠点として使用し、11月下旬頃本格稼働を予定している。

<ダイワコーポレーション横浜磯子営業所(パース図)>
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同社が賃貸借契約を締結した大林新星和不動産所有の横浜磯子営業所は、3階建て、延床面積2692坪の物流拠点。横浜港の南本牧ふ頭から6.7km、車で14分と近く、輸出入貨物の扱いにとって非常に便利な立地にある。

倉庫内の各区画には、作業環境の向上と環境負荷低減の両立を図るため、空気を循環し庫内の温度を均等にできるようシーリングファンを設置。エントランスやエレベーター、手洗いは白と茶色を基調としたスタイリッシュな内装で、2階には従業員が使用できるラウンジスペースもあり、「働きやすさ」を追求した施設設備となっている。

公共交通機関のアクセスは、JR京浜東北・根岸線「磯子駅」からバスで6分。周辺住民だけでなく横浜市内や周辺市町村からの雇用確保も容易となる。また、同施設は首都高速湾岸線「磯子」や国道16号線など広域配送に便利な道路へのアクセスが良く、都心へのアクセスに優れている。さらに近隣では横浜環状南線と新湘南バイパスを繋ぐ横浜湘南道路や高速横浜環状南線(どちらも開通時期未定)など新設道路の建設が進められており、将来首都圏における広域的な利便性の向上が期待される。

今後も同社は、大林新星和不動産をはじめとする大手ディベロッパーと協力し、顧客のニーズに応える立地や効率化を追求した物流拠点を展開し、さらなる物流サービスの向上を目指していく。

■施設概要
物件名:ダイワコーポレーション横浜磯子営業所
所在地:神奈川県横浜市磯子区新磯子町13番
用途地域:工業専用地域
竣工予定:2022年10月末
敷地面積:4636m2(1402坪)
延床面積:8900m2(2692坪)
構造:地上3階建て・S造
床荷重:各階 1.5t/m2
梁下有効天高:5.5m
荷物用EV:2基 荷重 3.5t、カゴ内寸法 W3000×D4000×H3150、昇降速度 45m/min
垂直搬送機:2基 荷重 1.5t、最大荷姿 W1900×D1600×H2500、昇降速度 60m/min
ドッグレベラー:2基
その他設備:誘引ファン 11台/シーリングファン 11台
駐車場:乗用車 22台/駐輪場・バイク置き場 10台
アクセス:【車】首都高速湾岸線「磯子」出口より3.5km、【電車】JR京浜東北・根岸線「磯子駅」よりバス利用で6分(バス停「青物市場前」

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