PXCは11月2日、同社の販促特化型ビジネスマッチングサイト「ハンソクエスト」内で、EC物流倉庫化をサポートする新サービスの提供を開始すると発表した。
＜販促特化型ビジネスマッチングサイト「ハンソクエスト」ロゴ＞
同サービスでは、遊休スペースをEC物流倉庫化し、新たな収入源にすることを支援する。
社会のデジタルシフトによる広告市場での販促物製作の減少や、コロナ禍の影響による案件の減少で、販促物のアッセンブリや梱包作業、倉庫業を行う企業で遊休スペースの拡大や極端な繁閑の発生が大きな経営課題となっていることから、各企業が販促業務で培ってきた在庫管理やピッキング、配送業務の知見に、PXCが倉庫管理システム、受発注システムなどの環境構築、人材の教育を支援することで、遊休スペースの収益リソースへの転換を支援する。
サービス提供後は、PXCの製造地盤である埼玉県八潮市を中心に、2022年度内に5件のEC物流デビューを支援するとともに、さらなるサービス開発を進めていく方針。2023年度は地域を拡大し、新たに15件の導入を目指すとしている。
