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川西倉庫/4~9月の売上高24.9%増、営業利益53.3%増

2022年11月08日/決算

川西倉庫が11月8日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高139億3200万円(前年同期比24.9%増)、営業利益7億1200万円(53.3%増)、経常利益7億6000万円(46.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益4億9200万円(53.0%増)となった。

国内物流事業では、貨物の取り扱いが堅調に推移し、倉庫業務では入出庫高・保管高とも前年同期を上回り、神戸港での港湾運送取扱業務についても前期に引き続き好調に推移したほか、貨物運送取扱業務等も堅調に推移した。また、2021年11月に横浜で稼働した新倉庫の影響もあり、売上高は99億1300万円(10.3%増)となった。営業利益は7億5700万円(10.3%増)だった。

また、国際物流事業では、輸出入貨物の増加、為替や海上運賃マーケットの影響、海外子会社の業績も堅調に推移したことにより、売上高は38億1400万円(10.3%増)、営業利益は3億3100万円(10.3%増)となった。

不動産の賃貸事業、物流資材の販売事業、太陽光発電の売電事業等のその他事業は、売上高が2億1100万円(10.3%増)、営業利益が1億3900万円(10.3%増)だった。

なお、2023年3月期の通期連結業績予想は、現時点で合理的な予想数値の算定が困難であるため未定としている。

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