白鶴酒造は12月6日、日本酒以外の商品の価格を2023年4月1日出荷分から改定すると発表した。
同社では安全・安心な商品を適正な価格で顧客に提供するために、 技術革新、生産性の向上などコスト削減に向けて企業努力を重ねてきた。しかしながら、原材料費・エネルギー費・物流費・諸経費などの価格上昇は続いており、自助努力のみでこれらのコスト上昇分を吸収することは困難であると判断したもの。
引き続き、さらなる品質の向上を目指し、安全・安心な商品を提供していくために、経営の効率化とコスト削減に向けた努力を継続し、顧客にとってさらに価値のある商品とサービスの提供に努めていくとしている。
■価格改定の概要
価格改定実施日:2023年4月1日出荷分から
対象商品:リキュール、ワイン、焼酎、みりん、食品 約60品目
価格改定の内容:参考小売価格の約5~25%の値上げ
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