商船三井は12月12日、世界の代表的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数である「Dow Jones Sustainability Index」(DJSI)のアジア・太平洋地域の企業で構成される「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の構成銘柄に選定されたと発表した。
DJSI は、S&P Dow Jones Indices社と RobecoSAM社が提携して開発されたESG投資指標であり、企業のESGに関する取り組みをガバナンス、経済、環境、社会の側面から評価し、特に優れていると評価された企業から構成される。この指標は、DJSIの中でもアジア・太平洋地域の大手企業約600社を対象とした指数であり、ESGの取り組みが優れていると評価された企業の上位20%が構成銘柄として選定される。
同社グループは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として5つの「サステナビリティ課題(マテリアリティ)」を特定し、サステナビリティ計画「MOL Sustainability Plan」に基づき、ESGの各方面において課題解決に向けた取組みを推進している。