LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日本郵船/ベルギー王女一行が来社、内藤会長・長澤社長と会談

2022年12月13日/CSR

日本郵船は12月13日、ベルギーのアストリッド王女殿下と同国フランダース政府のヤン・ヤンボン首相、アントワープ‐ブルージュ港湾公社のアニック・デ・リッダー取締役会議長、ディルグ・デ・ファウ同副議長をはじめとする関係者約20名が、12月5日に同社を訪問したと発表した。

<左から、アントワープ-ブルージュ港湾公社 ディルグ・デ・ファウ取締役会副議長、日本郵船 長澤 仁志社長、ベルギー・フランダース政府 ヤン・ヤンボン首相、ベルギー王国 アストリッド王女殿下、日本郵船 内藤 忠顕会長、アントワープ‐ブルージュ港湾公社 アニック・デ・リッダー取締役会議長>
20221213nyk 520x359 - 日本郵船/ベルギー王女一行が来社、内藤会長・長澤社長と会談

日本郵船側からは、内藤 忠顕会長と長澤 仁志社長がアストリッド王女殿下一行を出迎え、会談を行った。

会談では、内藤会長が挨拶の中で日本郵船とベルギーとの歴史に触れ、これまでの長年にわたる支援への感謝の意を表した。また、日本郵船グループのベルギーでの活動について言及し、今後のベルギーの発展に貢献できるよう一層の努力を続けると述べた。

また、長澤社長は日本郵船グループのESG経営について説明し、2050年までに外航船舶のGHG排出量ネット・ゼロを達成するための取り組みについて述べた。

日本郵船グループは、1896年の欧州定期航路開設以来、120年余にわたりベルギーでの積極的な事業展開を行っている。最近では、2017年に当時世界初となった液化天然ガス(LNG)燃料供給船「ENGIE ZEEBRUGGE」(現「GREEN ZEEBRUGGE」)がLNG燃料供給を行い、2021年に子会社のInternational Car Operatorsが運営するベルギー・ゼーブルージュ港の完成車ターミナルに設置された風力発電タービン全11基が稼働を開始。さらに同年には、内藤会長がベルギー王冠勲章コマンド―ル章を授与されたことなどから、現在も日本郵船グループの欧州における最重要拠点の一つとして、長く良好な関係が続いている。

関連記事

CSRに関する最新ニュース

最新ニュース