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住江織物/30億円投じ、メキシコ子会社が工場兼倉庫を建設

2023年01月13日/生産

住江織物は1月13日、メキシコ子会社Suminoe Textile de Mexico(STM)が投資金額約30億円で、自動車内装材向け合成皮革製造ライン新設のための用地を取得し、工場および倉庫機能を持つ新建屋の建設を開始したと発表した。

北中米における合成皮革市場の拡大に対応するためには、より一層の生産性向上と効率化を図り、最適な作業環境の確保と整備が必要であることから、このたびメキシコでの用地取得および新建屋建設に着手したもの。これによる新設製造ラインでの合成皮革生産能力は、40万m/月を見込んでいる。

■取得用地および新建屋の概要
所在地:メキシコ合衆国グアナフアト州イラプアト市カストロデルリオ工業団地内
投資金額:約30億円(土地、建屋建設、加工設備を含む)
敷地面積:約4万7000m2
延床面積:約1万5000m2
完成予定:2023年11月
稼働予定:2023年11月新建屋完成、2023年12月先行生産、2024年6月量産開始

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