丸八倉庫が1月13日に発表した2022年11月期決算によると、売上高47億6300万円、営業利益5億7200万円（22.8％減）、経常利益5億7700万円（21.2％減）、親会社に帰属する当期純利益3億6000万円（28.8％減）となった。
なお、同社は「収益認識に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用しているため、売上高は当該会計基準等を適用した後の金額となっており対前期増減率は記載していない。
物流事業では、保管料収入や貸倉庫料収入が前期比で増加したものの、荷動きの低調な推移に伴い荷役料収入が減少したことで、売上高は前期比6000万円減の41億3300万円となった。営業利益は、設備投資に伴い減価償却負担が増加したことで、同1億5400万円減の7億200万円となった。
次期は、売上高50億円（5.0％増）、営業利益5億5000万円（3.9％減）、経常利益5億3000万円（8.3％減）、親会社に帰属する当期純利益3億6000万円（0.1％減）を見込んでいる。
