大和ハウス工業は1月17日、埼玉県宮代町と「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定書」を締結した。
<左側が大和ハウス工業の更科 雅俊 執行役員 東京本店長、右側が宮代町の新井 康之町長>
宮代町では、地震、局地的な豪雨や台風による洪水や停電等の様々な災害への備えとして、これまでに他の行政機関や事業者などと災害に関する協定の締結を行っている。
このほど、宮代町と大和ハウス工業は地震等の災害発生時に、マルチテナント型物流施設「DPL 久喜宮代」内の共用部分を一時避難場所として提供したり、自家用車がランプウェイを活用して上層階へ退避できたりするよう、「災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定書」を締結したもの。
内容は、1.「DPL 久喜宮代」内共用部分(カフェテリア・トイレ等)の一時避難場所としての提供、2.「DPL 久喜宮代」敷地内を駐車場として提供、3.本協定による支援として行うことが相当と認めたもの、となっている。