安田倉庫が2月3日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高453億6500万円(前年同期比18.1%増)、営業利益21億5300万円(2.1%減)、経常利益28億6400万円(0.9%減)、親会社に帰属する四半期純利益18億3400万円(12.4%減)となった。
物流事業の売上高は409億4200万円(21.5%増)、営業利益は25億6500万円(7.4%増)だった。新規取引の開始や既存顧客の取引拡大、輸配送ネットワークの拡充、海上運賃の高騰や航空輸送の増加などにより、倉庫保管料、作業料、陸運料、国際貨物取扱料で増収となった。
不動産事業の売上高は48億2500万円(5.6%減)、営業利益は15億4300万円(5.2%減)だった。
通期は、売上高580億円(9.3%増)、営業利益27億5000万円(5.5%減)、経常利益38億円(5.9%減)、親会社に帰属する当期純利益23億円(20.0%減)を見込んでいる。