ジュームロジスティクスは2月3日、東京に法人を設立し、日本およびアジア諸国での事業をさらに発展させていくため、本格的に始動したことを発表した。
同社は香港、中国本土、韓国、日本、ヨーロッパの顧客向けに越境ECのための物流、テクノロジー、インフラサービスを提供している。
＜越境EC向け物流事業を展開（イメージ）＞
同社は日本市場について、「最も将来性がある越境EC市場の一つ」とし、法人格を取得することで、主に現地企業との長期的なパートナーシップを確立し、物流ビジネスに必要不可欠なあらゆる法的手続きの簡略化と迅速化を図る。
同社の、ドミトリー·チェルニシェフ（Dmitry Chernyshev）CEOは、「昨年、私たちは日本で長期的なビジネスを展開する決断をした。法人格の取得は、そのための第一歩。次の段階は、東京にオフィスを本格的に開設し、現地の優秀な専門家と協力して、従業員数を拡大していきたい」としている。今後、2023年に人員を拡大することを計画しており、現在、日本国内の100社以上の顧客と商談が進行中だという。
