霞ヶ関キャピタルは2月10日、青森県八戸市で自動冷凍倉庫「LOGI FLAG TECH 八戸I」開発プロジェクトが始動したと発表した。
プロジェクトは、JA三井リース建物と同社との協働開発プロジェクトであり、「LOGI FLAG TECH 所沢I」に続く2件目の自動冷凍倉庫開発プロジェクトとなる。
同社は、EC市場の拡大による物流施設需要の高まりや、2030年のフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大などを受け、物流施設開発をおこなっている。
今後の中長期的なビジョンとして、慢性的な問題である労働力不足、就業者の高齢化、再配達問題等の物流業界の課題に対応すべく、新しい物流ソリューションを実現する手段の一つとして冷凍冷蔵に自動化という要素を加えた自動冷凍倉庫の開発を、JA三井リース建物と協働しておこなうものとなる。
■プロジェクト概要
所在地:青森県八戸市
アセットタイプ:自動冷凍倉庫(予定)
敷地面積:約2万2800m2
延床面積:約8100m2
着工予定:2023年2月
竣工予定:2024年秋冬