国交省は2月21日、ドローン物流の社会実装に向け「無人航空機等を活用したラストワンマイル配送実証事業」の公募を開始すると発表した。募集期間は2023年2月2日年～同4月28日まで。5月頃に実証事業を選定し、来年1月まで実施する予定。
ドローン物流は、離島や山間部等における日用品や医薬品などの物流網の維持や災害時の物資輸送など、地域での社会問題の解決手段として期待されている。また2022年度12月には有人地帯における補助者なし目視外飛行（レベル4飛行）が解禁し、ドローン物流の更なる発展が期待される。
国交省は、レベル4飛行に対応したドローン物流や、ドローンの離発着前後の配送を担う自動配送ロボット等と連携した物流等を社会実装する際に必要となる事項を検証することを目的に、先導的な実証事業を公募する。
なお公募に関する説明会を2023年3月28日11時から11時半まで開催する。開催方法はWEB会議（Microsoft Teams によるオンライン開催）。参加申込みは、公募要領に従いメールで申し込む。締め切りは3月27日12時まで。
■実証実験の概要
公募期間：2023年2月21日～4月28日 17時まで
応募主体：民間事業者、地方公共団体等
■公募要領
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001587812.pdf
