福山通運は3月31日、宅配便・2023年路線運賃・引越運賃料金について、4月1日から価格改定すると発表した。
改定率は、宅配運賃についてはサイズ・重量、エリアにより1~2%。2023年路線運賃は、2020年路線運賃より約10%、引越運賃料金は現行届出運賃より約10%。
同社グループは、運送業界における人手不足の問題や政府の推進する「働き方改革」等を受け、業務の見直しによる輸送の効率化等、さまざまな取り組みを実施しているが、今後も安全・安心な輸送サービスを提供し続けることを目的に、届出運賃を改定するとした。
ニトリ、福山通運/ダブル連結トラック輸送開始、センター間でCO2を40%削減